VOL.1

犬のしつけで悩んでいませんか？しつけがうまくいかない理由と対処法


いつもオンリートラスト日本ペットシッターサービス東淀川店をご利用いただきまして、ありがとうございます。

この度、当ホームページにてコラムを配信することにいたしました。東淀川店をご利用中のお客さまはもちろんのこと、ご利用を検討中のお客さまも含めまして、当ホームページにいらしていただけた方のお役に立てるような内容を投稿してまいります。
お付き合いいただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。


■犬のしつけがうまくいかなくて悩む方は多いです


ワンちゃんの飼い主さんの悩みによくあることのひとつが「しつけがうまくいかない」ことではないでしょうか。ペットシッターとしての訪問前の事前相談でも、しつけを気にされているお客さまが多い印象を受けています。

正直なところ、うまくいかない理由はケースバイケースです。たとえば飼い主さん側に原因があるケースで代表的なものとして、次のようなパターンがみられます。
・飼い主さんがしつけに否定的または消極的で、ワンちゃんの自由度がかなり高い
・飼い主さんの外出が多く、日中にあまり構ってあげられていない

もしかするとお心当たりのある方もいらっしゃるかもしれません。特に「飼い主さんの外出が多い」のは、お仕事などでやむを得ない場合も多々ありますので、陥りやすい原因だと感じています。
もちろん、この2つが原因のすべてではありません。しつけで悩んでしまう原因は、飼い主さんとワンちゃんの数だけ存在しているのが実情です。


■どうして犬にしつけをする必要があるの？


そもそも、どうしてペットのワンちゃんにはしつけをしなければならないのでしょうか。

先程ご紹介した「飼い主さん側の原因」でも触れましたが、飼い主さんがしつけに対して意欲的でない場合においては、飼い主さんが「しつけの必要性」をきちんと理解していない可能性があります。
ワンちゃんへのしつけは、飼い主さんや周りの人々など「人間のため」と思われがちですが、じつはワンちゃん自身のためにもしつけは必要です。というのも、ワンちゃんたちは「人間社会」の中で暮らしていかなければならないからです。

「犬社会」があればワンちゃんたちの思うがままに生活できますが、そうはいきません。ワンちゃんが思うがままに走っていくのを止められず、そのまま大通りの交差点に飛び出してしまったら？　道端に落ちているゴミを食べようとしているのをうまく止められなかったら？　
もし、ワンちゃんがしっかりとしつけられていて「待て」を覚えていたら、これらの危険は回避できるのです。
人間社会で共同生活をする以上、ワンちゃんの身を守るためにもしつけは必要です。日頃から飼い主さんの言うことをきくように育てていると、愛犬を危険な目に合わせなくて済むようになります。


■しつけがうまくいかないのはなぜ？


しつけが大切だとわかっている飼い主さんでも、上手にしつけられるかは別問題です。ここがしつけの難しいところで、これまでもたくさんの飼い主さんのお話しを聞く中でその大変さを実感してきました。
それでも数々の経験を踏まえ、しつけがうまくいかない理由がみえてきました。
それは、一般論を知るのも大事だけれど、結局はワンちゃんの個性に合わせる必要があるということです。

本やインターネット、飼い主さん同士との情報共有などを通して、しつけについて勉強するのは大切です。でも実際は犬にも個性があるので、情報をそのまま当てはめられるとは限りません。「〇〇に書いてあったから試したけど、全然うまくいかない」という状況に陥るのはよくあることです。ワンちゃんに合わせた対策を打たなければ、なかなか効果はあがりません。
ということで、まず調べてみるときは「犬種」で情報を絞ると効率が良いです。

たとえば大型犬のゴールデンレトリバーと小型犬のチワワでは、食べる量も運動量も異なります。また、警察犬にもなれる犬種があるように、犬の種類によって性格に差があります。犬種を踏まえた情報収集は思いのほか重要です。
犬種の特徴を把握したうえでもう1点大切なのは、適度に運動させることです。

ワンちゃんは基本的に動き回りたいと思っていますが、最近増加傾向にある「室内飼い」をしていると、どうしても運動量が不足しがちです。運動不足になるとストレスが増加し、飼い主さんの言うことをきかなくなる原因につながってしまいます。ということで、犬種に合わせた運動量を確保することが、しつけをスムーズに行うために重要だと考えています。


■しつけがうまくいかない時は、ペットシッターがお力になれることがあります


「ちゃんとしつけたいと思っているのにうまくいかない」「運動はしてるのに言うことをきかない」と感じた人も多くいらっしゃるかもしれません。
最初にもお伝えした通り、しつけの悩みはワンちゃんの数だけ存在します。そのため、ここまでにお伝えしたこととは違うところに原因がある可能性があるのです。

そこで、お力になれるのが「ペットシッター」です。
ペットシッターというと、飼い主さんの外出時にワンちゃんを預かってもらうためのサービスという印象が強いかもしれません。実際のところ、そのご利用方法が大多数を占めています。
でももし、しつけのお悩みがなかなか解決しないようであれば、ペットシッターを一度頼ってみていただきたいなと感じています。
というのも、家族以外の人がワンちゃんの様子を見るいい機会になるからです。ペットシッターにはたくさんの動物のお世話をしてきた経験値があるので、思いがけないポイントで課題が見つかることがあります。また、ペットシッターとのお散歩がワンちゃんへの刺激となり、ワンちゃんの生活態度が変わる場合もあります。

ワンちゃんのしつけのため、ワンちゃんの世界を広げるために、ペットシッターを利用するのもひとつの手です。ワンちゃんとの暮らしが毎日楽しくなるよう、サポートさせていただきます。

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また、コラムでも引き続き情報をお届けすることでみなさまのお役に立てればいいなと考えております。またご覧いただけましたら幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。